―カッサマッサージとは―

カッサマッサージというと、昨今は美容の面ばかりがクローズアップされていますが、これは伝統的な中医療の1つで、本来は医療目的で用いられるものです。

カッサには、舒筋、通絡、理気活血の働きがあります。舒筋は筋肉をほぐす・伸ばすの意。通絡は経絡の絡すなわち毛細血管の部分の循環を良くすることです。フェイスカッサマッサージを行うと、顔色が良くなって生き生きするのもこれにあたります。また、理気活血の理気は気をなめらかに流すこと、活血は血液をなめらかに流すことで、気が流れればストレスがとれ、血が流れれば血液循環が良くなります。

中医学では、不妊症は経絡が詰まっている状態で、例えば足の冷えや、子宮・骨盤・内臓の循環が悪いのは、湿邪が経絡を詰まらせているからと考えます。子宮・卵巣カッサマッサージは、女性ホルモンの力をアップさせる治療法として、不妊症だけでなく月経痛、卵巣嚢症腫、チョコレート嚢胞、子宮筋腫、更年期障害にも用いられます。

子宮や卵巣に働きかけるツボをカッサ板で刺激し、経絡を通してあげると、ストレスがとれ、筋肉がゆるみ、毛細血管の詰まりがとれますから、結果的に、子宮や卵巣の血行が良くなります。つまり、赤ちゃんのためのふかふかお布団の準備も、これでできるというわけです。

赤ちゃんを授かりました!より一部抜粋

                               邵 輝(ショウキ)

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