―ホルモンとは―

自然のリズムにあわせた生き方は、一番自然な生き方です。特にホルモンの分泌は非常に体のリズムに関係しています。

体に害を及ぼす環境ホルモンが一躍有名になってから、ホルモンというと「悪い・危険」と連想しがちですが、ホルモンとはどんな物質なのでしょうか。

ホルモンは体の中に100種類以上あるといわれ、体のあらゆる所で作られている物質です。いろいろな機能を調整して体の健康を維持するために働き、ごく微量で効果がある「体の元気のもと」です。

ホルモンは体の元気のもとですから、バランスが崩れると体は不調に傾いていきます。時間のリズムが悪くなるとホルモンのバランスが崩れるので、規則正しい生活が大切です。

睡眠は決まった時間に取ると長生きすることができます。睡眠時間がバラバラだと死亡率が高くなります。

また、夜寝る時に電気をつけている方が多いですが、寝る時は真っ暗にして寝るといいですね。トイレに行くために電気をつけている年配の方が多いのですが、電気をつけない方が眠りが深くなりトイレに行かなくてすみます。きちんと寝ると肌もきれいですね。

女性は更年期を迎えるとホルモンのバランスが崩れるため、のぼせる人が多くなります。ところが今は、若い人や男性でものぼせる人が増えてきています。

これは環境の変化が大きな要因です。環境ホルモンってご存知ですか。正式名称は「内分泌かく乱化学物質」と呼ばれ、女性ホルモン様に働く物質です。もちろん本当の女性ホルモンではなく、形だけが似ている偽者です。でも体はこの偽者に惑わされてバランスを崩し、結果、更年期ではない若い女性や男性までが「のぼせる」などの症状を引き起こしてしまうのです。

日本人は内臓系の食べ物、特に動物の内臓系はあまり食べませんね。しかし、内臓系の食べ物はホルモン供給に優れています。動物の腸とか胎盤がよく、今アメリカでは山羊の胎盤がブームになっているそうです。食べる以外に、化粧品などにもよく使われています。

ホルモン供給として、魚の肝、タラコ、卵黄なども同様に働くので食べるといいですね。また、幼虫から成虫になっていく昆虫もいいですね。昆虫のエクダイソンという物質がよいので、中国では食用アリを食べます。日本でもイナゴや蜂の子、蚕などを食べますね。

ホルモンに働くと同時に脳の活性化にもいいです。私が研究しているタンポポは脳下垂体に働きます。菊の花や紫蘇、紫蘇は食べるとキレイになるし、脳もリラックスできる。長芋も非常に脳によく作用します。山椒の実とか、和食の食材が非常にいいですね。

ホルモンに関係する食べ物を食べていけば、女性も男性もいつまでも若さを保てます。海のものでしたらアナゴ、アワビなどがホルモン系に関係します。更年期で悩んでいたら明太子もいいですね。

でもコレステロールが気になるようでしたら、一緒に大根おろしを食べると、大根の消化酵素でコレステロールが下げてくれます。食べ方にも気をつけるといいですね。

4000年健康法より一部抜粋  邵輝(ショウキ)

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