―体の悩みを解決!―part1~不妊症~

不妊に悩む女性はたくさんいます。女性の4人に1人が月経痛に悩んでいるという調査結果もあります。不妊や月経痛は子宮内膜症に見られる症状のひとつです。また、一人目を生んだ後になかなか二人目を妊娠しない不妊に悩む女性も多くいます。

不妊症とは妊娠を望み2年以上夫婦生活を営んでいるにもかかわらず妊娠に恵まれない場合をいいます。

WHO(世界保健機構)が、1996年に7273組の不妊症カップルに対して不妊原因を調査した結果、「女性に原因がある」は41%、「男性に原因がある」は24%、「男女ともに原因がある」は24%という内容でした。不妊というと女性だけの問題と考えられがちですが、男性の原因も多いということが分かってきました。女性、男性それぞれの不妊原因として次のことが考えられます。

女性の不妊原因 ①排卵障害 ②卵管障害 ③子宮障害 ④子宮頚管の精子通過障害

男性の不妊原因 ①突発性造精機能障害 ②精索動脈瘤 ③閉鎖性無精子症 ④染色体異常

女性不妊解消の決めては「子どもができやすい体を作る=子宮内膜の環境をよくする」ことです。子宮内膜は生命が宿る場所。子宮内膜の環境をよくすることが女性の不妊症を解決する大きなカギとなります。

自分の子宮内膜の状態を知る簡単な方法は、唇の色を見ることです。唇は毛細血管が多く集まっている場所なので赤く見えます。赤いのは血の色で、血や血管がきれいだと唇の色はピンク色になります。あなたの唇の色がピンク色だったら、子宮内膜は健康な状態であると判断してよいでしょう。

<気をつける点>

「命あるもの・新鮮なもの」を食べる 今の多くの方は生きているものを食べていないと思います。命あるものとは新鮮な「旬」のものです。女性はイソフラボンが豊富な豆腐や葛、さつまいもなどを取るといいですね。さつまいもは卵巣の形に似ているといわれ、さつまいもを多く食べる地域は不妊が少ないといわれています。男性はさといもがいいですね。形が睾丸に似ているといわれ、亜鉛が豊富に含まれています。

冷えに気をつける 冷えは不妊の大きな要因です。体が冷えるとホルモンのバランスが悪くなり妊娠しにくくなります。体を温める食べ物を食べ、温灸でツボを温めましょう。野菜や果物は昼にたくさん食べましょう。夜に食べると体を冷やしやすくなります。

甘いものは控えめにする 甘いものを取り過ぎると、体に「湿」ができやすくなり、血液がドロドロしてきます。二人目の不妊に悩む女性は、子どもと一緒に甘いものを食べることが多いので気をつけましょう。

食べ過ぎない 過食すると体は疲れてきます。胃や脾臓が弱くなり、「気」が作れなくなります。腹八分目が一番です。事実、現在のような飽食の生活をしているから出生率が下がっているのです。戦後、食糧が少ない時は出生率が今より高かったのです。

睡眠をたっぷり取る 十分な睡眠は体の疲れを取り去ります。PM11:00頃には寝るようにしましょう。体の中でホルモンが作られる時間帯です。

温灸で「神闕(しんけつ)」と「関元(かんげん)」を温める 神闕と関元を温めることで妊娠しやすいからだが作られます。

4000年健康法より一部抜粋  邵輝(ショウキ)

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