―体の悩みを解決―part2~ストレス・うつ病~

今、本当にストレスを抱えている人が多いです。そのストレスのために「交感神経興奮型」の人が増えています。交感神経の興奮が長く続くと、うつ病や精神不安などの心の病気を引き起こします。親が子どもを、子どもが親を殺したりという悲惨な事件が発生し、自殺する人も多い。心の病が充満して、深刻な状況だと思います。

うつ病は体のリズムが悪い、「気」が流れていないことにより生じます。中医学ではうつ病は経絡の詰まり、特に「絡」が詰まっていると考えます。脳や耳には細い血管が多く存在しているので、ここの詰まりによってうつ病やストレスが生じやすくなり、血管が硬くなります。簡単な自己診断として耳が硬いかどうか触ってみましょう。耳が硬いとストレスを抱えている可能性があります。怒りっぽくなります。

足が冷えると頭も冷えます。体が冷えていると朝起きるのがつらくなります。血圧も低いです。そんな時は寝る前に体を温めるといいですね。おへそと背中にカイロを貼って温めるのもいい方法です。

本当のうつではなく「気」が詰まっている人も多いですね。そういう方が病院に行って抗うつ剤をもらって飲むと、本当のうつになってしまうことがあるので気をつけてほしいですね。

<気をつける点>

新鮮な物、旬の物を食べる 生命力に溢れた新鮮な物には「気」があり、その「気」が自分自身を元気付けてくれます。体によい食べ物は一年中おなじではありません。例えば根菜類がいいからと夏に食べるのはよくありません。夏は体を冷やす作用のものを食べるのがいいのです。

頭を冷やさない 頭を冷やすと脳の血流が悪くなります。冷房はよくないですね。脳の血流をよくするものとして、私は「松節(しょうせつ)」をお勧めしています。松節は松瘤(まつこぶ)から採取した天然植物です。実験により精神を司る前頭葉の脳血流を改善することが実証されています。感情が穏やかになり、うつ病の予防効果が期待できます。夜寝る前に飲むと体が温かくなり、朝起きることができます。

体の中の酸素を増やす 特に脳の酸素を増やすことが大切。運動をして血液に酸素を取り込むことはうつ病の治療に効きます。体に酸素を増やすのに効果のあるものとして「紅景天(こうけいてん)」はいいですね。冬の長いチベットや宇宙飛行士などによく利用されています。1000年も前から中国で万病に効く秘薬として用いられてきた高山植物です。強心作用、抗がん作用、赤血球・白血球の働きを増進などの効果も期待できます。

温灸で「耳」と「壇中(だんちゅう)」を温め、松節を採るとうつ病やパニック病の改善が期待できます。

4000年健康法より一部抜粋  邵輝(ショウキ)

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