―体の悩みを解決―part3~糖尿病・肥満~

糖尿病は2010年には予備軍も含めると患者数は3000万人と推測される病気です。糖尿病と肥満は深いつながりがあります。基本的な治療法が同じなのですね。糖尿を抱えた肥満気味の人が、肥満を解消すると糖尿病も解消されます。

糖尿病とはインスリンの働きが低下し、それによって血液中のブドウ糖の濃度が高い状態が、長い時間続く症状です。

暴飲暴食・運動不足・ストレスが三大原因です。それに過度の疲労・肥満・先天的体質が加わることで発症します。

初期の段階ではほとんど自覚症状がなく、気付いた時にはかなり進行していることが多く、「網膜症による失明・心筋梗塞・壊疽による足の切断・神経障害など」多くの合併症を引き起こします。95%以上がⅡ型と呼ばれる後天的なもので、食事や運動などの生活習慣に関係しています。

中医学では糖尿病は「消渇(しょうかつ)」といいます。食べ過ぎによって体に「湿」が溜まり、経絡が詰まっている状態と考え、体を温め、利尿作用を高めて湿を除去します。

<気をつける点>

暴飲暴食をしない ブドウ糖をコントロールするインスリンが不足すると、細胞に必要なエネルギーが届かなくなり、血液中にブドウ糖が溢れます。血液中に溢れたブドウ糖は血管をボロボロにしていきます。

適度な運動をする 特に食事をした後に血糖値が上がるので、適度な運動をして血糖値を上げないようにするとよいでしょう。取り入れたエネルギーを使うことで、肥満も予防されます。

温灸で「神闕(しんけつ)」「血海(けっかい)」を温める 神闕は新陳代謝や血液循環を促進させ、血海は脂肪を燃やして冷え性を改善します。セルライトを取り除く肥満を予防します

※断食は水曜日がおススメ

飽食といわれる日本では、ダイエットが大ブームです。世界中の珍しい・美味しい食べ物を食べ、家庭では電化製品に囲まれ、一歩外に出れば電車や車が溢れ、体を動かすことが極端に少ない生活を送っている人が多くなっています。

そのため糖尿病などの生活習慣病や肥満の人が多く、土・日に行う週末断食に人気があります。ただ、陰陽五行から考えると、土曜日はご馳走を食べて体力をつける日ですから、断食するのはおススメできません。断食は24時間でいいと思いますし、断食をするなら五行の関係で解毒の水曜日が最適です。

多くの方は仕事をしていますから、水曜日の断食は少々エネルギー不足になるかもしれません。そんな時は水と果物をたくさん取って1日を過ごしてください。果物で糖分もエネルギーも十分取れますし、水はミネラルウォーターがいいですね。果物は、朝はバナナ1本、昼はりんご1個、夜はみかん2個を基本に食べてください。体調が整い、体がすっきりしてきます。

4000年健康法より一部抜粋  邵輝(ショウキ)

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