―不妊の原因は男女半々―

「定期的な性生活を送り、特に避妊などをしていないのに、2年間妊娠にいたらない場合」を医学的に不妊症と定義します。

なぜなら、1回の排卵につき、出産を期待できる割合は10〜25%と考えられており、それで計算するなら、月に1回の排卵日に合わせて性交が成立したとすると、平均4か月〜10か月で妊娠することになります。

実際、健康な男女が結婚して通常の性生活を営んでいる場合、1〜2年のうちに約90%が妊娠しているとの結果が出ています。つまり、逆に言うと、赤ちゃんが欲しいのに恵まれないという方も多く、およそ10組に1組のご夫婦が不妊症に悩んでいるということになります。

30年ほど前までは、不妊症は一方的に女性に問題があると考えられていましたが、男性不妊(だんせいふにん)が解明されるようになり、今では不妊の原因は男女半々ぐらいの割合であると考えられています。そして、その原因は非常に多岐にわたり、さらに複数の原因が重なり合っていることもあります。

いずれにしても、加齢とともに妊孕性(にんようせい)、妊娠しやすさは低下しますから、早めに検査を受けて原因を見つけ、的確な治療を受けることが望まれます。

赤ちゃんを授かりました!より一部抜粋

                               邵 輝(ショウキ)

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