―甘いものは我慢―

甘いものを食べ過ぎないことも妊娠しやすい体質につながります。甘いものを摂りすぎるとミトコンドリアの働きが悪くなることはすでにお話しした通りですが、実はそれだけではありません。

中医学では、砂糖は「陰性の食べ物」とされ、体を冷やすといわれています(冷えが妊娠にとって大敵であることは、いまさら言うまでもありませんよね)。

私たちが日常よく使う白砂糖は、精製された真っ白な砂糖です。この白砂糖の主な成分はショ糖で、これは二糖類といってこのままでは体に取り込まれません。ですから、栄養素として使用されるには、単糖類の果糖やブドウ糖の形にしなければなりません。この二糖類から単糖に分解するときにピルビン酸という酸をつくり出すのですが、この酸は血液を酸性に傾けてしまいます。また、このピルビン酸代謝でビタミンB1を消費します。つまり、甘いものを過多に摂取すると、妊娠にとても重要なカルシウムやビタミンを無駄に使ってしまうのです。

さらに、赤血球の細胞膜を弱め、赤血球の弾力性を弱くしてしまい、赤血球が壊れやすくなります。また、血小板を凝縮しやすくするので、血液が流れにくくなり、これも不妊の原因となってしまいます。

また、高血糖の状態では、排卵障害の可能性や、受精卵が胚盤胞まで育ちにくくなるともいわれています。タンポポT-1が高血糖の改善に期待できることは先述しましたが、妊娠を希望するなら、日頃から甘いものを控えるように努力することも忘れないでください。

赤ちゃんを授かりました!より一部抜粋

                               邵 輝(ショウキ)

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