―自然のリズミで暮らす~1日のリズム~―

食生活と合わせて生活習慣全般を見直すことも大事です。

「生活習慣の改善」などというと、とても大変なことのように思えて、最初から諦めてしまう方もいらっしゃるかもしれませんが、実は始めるとそれが一番心地よい生活習慣だと気づきます。どういうことかと言いますと、赤ちゃんが授かるような健康的な体になるには、ゆったりとした気持ちで、自然のリズムで暮らすことが一番だからです。これも中国の4000年もの昔から伝わる健康法です。

自然のリズムで暮らしていくと、自然からパワーをもらって体はみるみる元気になってきます。逆にリズムが崩れると、「気」が弱くなり経絡の流れが悪くなってきます。ここでは1日および1週間、1年の自然のリズムに合わせた暮らしをご紹介します。なお、1日のリズムでは、昔は1時間を45分で考えていたので、今の時間帯と多少違いますが、「だいたいこの時間帯」と大まかにとらえてください。

1日(24時間)のリズム

23時〜2時頃

体の中でホルモンがつくられる時間です。「胆・肝」の時間帯は精神的な時間、愛情の時間帯なので、子供をつくるのに一番いい時です。さらに肝の時間は、体の新陳代謝の時間でもあります。この時間帯を含めた時間に質の良い睡眠をとることが、妊娠体質につながります。

3時〜4時頃

「肺」の時間です。肺というのは、呼吸、気のスタート、宇宙と交信する時間、宇宙から気のエネルギーをもらう時間帯です。血液の流れが低下し血栓ができやすく、心拍数、血圧が下がり、腎臓の機能も低下するなど、肉体として一番弱い時間帯です。睡眠する時間帯と心得ましょう。

5時〜6時頃

「太陽」の時間です。血圧が上がり、心拍数が上がってきます。この時間に起きるのが一番です。

6時〜8時頃

行動的なホルモンの分泌が始まり、吸収力も高まります。7時〜8時は、経絡は「胃腸」に入ってきます。この時、朝食をとることが大切です。

9時頃

「脾」の時間に入ります。「気」を働かせて、仕事モードに入ります。

10〜12時頃

「気」の時間帯。脳も体も一番働く時間帯なので、仕事や勉強がはかどります。

12時頃

「心」の時間になります。精神的に落ち着かせ、肝臓を休めるといいです。

13時〜15時

「小腸」の時間。この時間帯に昼食をとるといいでしょう。ご飯を食べると、血糖もインスリンも上がります。血液が胃腸に集中して脳のほうには少なくなるので、眠くなります。15分でもいいので昼寝をしてください。そうすると午後からの仕事の効率が非常に良くなります。

15時〜17時頃

脳も体もよく働くので、仕事や勉強をするといい時間帯です。また、味覚や臭覚が一番良くなります。「膀胱」の時間で、陽気が一番強い時間帯です。

17時〜20時頃

「腎・膀胱」の時間で、解毒の時間帯です。水分を摂り、1日の老廃物を出し、新陳代謝の良いものを軽く食べます。

「心(心包)」の時間に入りますから、気持ちがイライラする時間帯です。そのため、この時間帯に喧嘩をしてしまうことが多いかもしれません。リラックスするために、お風呂に入ったり、好きな音楽を聞くなどしてください。

21時頃

「三焦」の時間に入ります。記憶力が一番良い時間帯なので、本を読んだり、勉強をしたりするとよいでしょう。

22時頃

利水の時間です。コップ半分(100ml)くらいでいいので、水を飲んでください。体の中がきれいになります。

23時頃

就寝の時間です。

赤ちゃんを授かりました!より一部抜粋

                               邵 輝(ショウキ)

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