積極的にAIを医療現場に応用する中国

中国のロボットが昨年、世界で初めて医師試験に合格しました。
筆記試験なので平均より96点高く試験に合格したからといって驚くことはありませんが、2018年3月にお披露目が予定されており、実際にどのように医師を補助することができるか安徽省の病院で実験プロジェクトが行われます。

このAIロボットは患者の情報を自動的に取得・分析して初期診断を行います。開発したiFlytek社はAIロボットは医師の代わりになるものではなく、医師を補助して効率を上げるためのものであると語ります。

IBMが開発したワトソンシステムと異なり、このロボットはがんの治療と一般開業医の訓練にAIを使う方法を模索することに注力します。地方では一般開業医不足が深刻であるため、AIが質の高い医療を提供する一助となることが期待されています。

中国政府はAI基盤産業に2030年までに1525億ドルを拠出する国家計画を発表しており、この流れは今後も続きそうです。

<参照>
■Ma Si and Cheng Yu, Chinese robot becomes world’s first machine to pass medical exam, China Daily, 2017/11/10 15:32

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