エディンバラ大学が初期段階のヒトの卵子を十分に成長させることに成功

エディンバラ大学が発達の初期段階で卵巣組織から取り出したヒトの卵子を研究室で受精可能な段階まで成長させることに成功しました。同大学のニュースリリースから紹介します。

この研究は英国エディンバラの病院と小児病院、米国ニューヨークの不妊治療院が協力し、英医学研究審議会(MRC)が支援して行われました。これまでマウスの卵子や比較的後期のヒトの卵子を成熟させた研究はありましたが、初期段階から完全に成長させたヒトの卵子が研究室内で作られたのは初めてのことです。

各ステージでヒトの卵子がどのように成長するかも明らかにしており、がんや化学療法を受ける少女たちの妊孕性の保護など不妊治療や再生医療の研究に役立つことが期待されています。

この研究を主導したEvelyn Telfer教授はこう言います。

「研究室内でヒトの卵子を十分に成長させることができれば不妊治療の範囲を広げることができます。私たちは現在、卵子の成長を支援する条件を最適化すること、そしてそれらがどれくらい健康であるかの研究に取り組んでいます。規制当局による認可が必要ですが、受精が可能かどうかについても調べたいと考えています」

Lab-grown eggs could aid fertility treatments, The University of Edinburgh, Feb 9, 2018

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