ブドウ由来のポリフェノール化合物がうつ病を軽減させる可能性

ブドウ由来のポリフェノール化合物がうつ病を軽減させる可能性があることを示唆する論文が発表されましたので紹介します。

ストレスを受けやすいマウスから造血前駆細胞を移植することによって全身性炎症を起こしたマウスにおいて、ブドウ由来のポリフェノール化合物であるDHCAとMal-glucという2つの植物化学物質がうつの症状を大きく減少させました。これらは脳のシナプス可塑性と末梢性炎症を調整することによってストレスに対する回復力を促します。

これらのポリフェノール化合物の発見は、うつ病の効果的な治療法の確立につながると期待されます。

<参照>
■Jun Wang, Russo & Giulio M. Pasinetti et al., Epigenetic modulation of inflammation and synaptic plasticity promotes resilience against stress in mice, Nature Communications, volume 9, Article number: 477 (2018) doi:10.1038/s41467-017-02794-5, Published online: 02 February 2018
■今手麻衣、ブドウがうつ病に効くメカニズム解明?、Medical Tribune、2018/2/9

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