食生活が妊娠に至る時間に影響する

フルーツをあまり食べない、そしてファーストフードをよく食べる女性はそうでない女性と比較して妊娠により時間がかかり、1年以内に妊娠する可能性が低くなるという研究結果がHuman Reproduction journalに掲載されました。
以下、一部をご紹介します。

アイルランド、英国、オーストラリア、ニュージーランドの初産の女性5598人に食生活について尋ねました。
研究のすべてのカップルのうち468カップルが不妊症で、2204カップルが一カ月以内に妊娠しました。
男性不妊のため不妊治療を受けているカップルは統計から除外されました。

妊娠前の一カ月に一日に3回以上フルーツを食べた女性と比較して、フルーツを月に3回以下しか食べない女性は妊娠するまでに半月以上長くかかりました。

また、ファーストフードを全くまたはほとんど食べない女性と比較して、週に4回以上ファーストフードを食べた女性は妊娠するまでに一カ月近く長くかかりました。

研究者が不妊の食生活の影響に注目したところ、フルーツをほとんど食べない女性の不妊リスクは8パーセントから12パーセントに、そしてファーストフードを週に4回以上食べる女性の不妊リスクは8パーセントから16パーセントに上昇したことがわかりました。

「これらの知見はフルーツを含む良い品質のものを食べることとファーストフードを減らすことが不妊を改善し、妊娠に至る時間を減らすことを示している」とこの研究を指導したClaire Roberts教授は言います。

<参照>
■Hayley Halpin, Women who eat fast food and little or no fruit take longer to become pregnant, study finds, the journal.ie, 5/5/2018
Sat 10:31 AM 10,081 Views 21 Comments
■Jessica A Grieger et al, Pre-pregnancy fast food and fruit intake is associated with time to pregnancy, Human Reproduction, Volume 33, Issue 6, 1 June 2018, Pages 1063–1070, https://doi.org/10.1093/humrep/dey079, Published: 04 May 2018

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