妻が死んだふりをする理由

『家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています。』

ものすごく変わったタイトルです。

この映画はYahoo!知恵袋に投稿された質問、「家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています。どういうことなのでしょうか?」 を元にしています。

(以下、一部ネタバレがあります)

「どうしてそこに結びつくの?」ですが、詳しくは映画を見ていただくことにして、話は「結婚するってどういうこと?」に向かいます。

夫は再婚で、前の結婚は「決定的なことがあったわけではないのだけれども、毎日の積み重ねで何かうまく行かなくなっていった」ため離婚しています。

だから再婚する時に妻と「結婚して3年目にもう一度人生を共にするか話し合う」という約束をしています。

もうすぐ3年になろうというころ、夫が帰宅すると毎日妻が死んだふりをしています。
しかも、ワニに食べられたり、矢が頭に突き刺さったり、ドラキュラになって胸に十字架を打ち込まれたり、ものすごく手が込んでいます。

「なぜ妻は毎日死んだふりをするのだろうか・・・。なにか不満があるのだろうか・・・」

「言いたいことがあるのなら、はっきり言ってほしい」と言う夫に「月がきれいですね」としか答えない妻に夫は不安を隠せません。

もう一組、夫の後輩夫婦が出てきます。見たところ完璧な2人ですが、お互いに言えない思いを抱えていて結局は離婚を選択します。

話が進むにつれて、いつのまにか自分自身の結婚観や夫婦観を見直していることに気づきます。離婚はダメとか画一的な押しつけはありません。この夫婦にはこんなことがありましたと淡々と見せていくので、素直に自分の気持ちを感じることができます。

「私にとって結婚って何?夫婦って何?」ということは、毎日の忙しさに埋もれて後回しになってしまいがちだからこそ、時にはこんな思いがけないきっかけで振り返ってみるのもよいと思いました。

「妻の気持ちがわからない!」方におすすめします。

<参照>
『家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています。』HP

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