ベビーパウダー訴訟でJ&Jに5200億円の賠償命令

医薬品メーカーのジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)が12日、ミズーリ州の裁判でベビーパウダーの原料タルクに含まれるアスベストが卵巣がんを引き起こしたとして46.9億ドル(約5200億円)の賠償金支払いを命令されました。

J&Jは判決を不服として上告の意志を見せていますが、最初のタルク訴訟は2013年にサウスダコタ州の連邦地方裁判所ですでに起こされています。
この時は賠償金の支払はありませんでしたが、陪審員はJ&Jの過失とみなしています。

その後も同様の訴訟が続き、2017年、ロサンゼルス州の郡上級裁判所では4.17億ドル(約470億円)の賠償金の評決が出ており、今春までで9000件以上の訴訟を起こされています。

日本ではほとんど報道されていませんが、赤ちゃんはもちろん家族全員で使われているものですので知っておいたほうがよいと思います。

<参照>
■ Tiffany Hsu, Johnson & Johnson Told to Pay $4.7 Billion in Baby Powder Lawsuit, The New York Times, July 12, 2018

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