東京オリンピックが開催される2020年には女性の過半数が50歳以上

厚生労働省の平成29年の人口動態統計の年間推計によると、2017年の出生数は統計開始以来、最少の94万6060人(前年比3万918人減)で、2年連続で100万人を割りました。
人口自然減は11年連続で、急激な人口減少時代に突入したことはもはや常識です。

もちろんそのことは知っていましたが、河合雅司さんの『未来の年表』を読んで改めて大きな問題だと思いました。

起こりうる問題についていくつか指摘されていますが、特に気にかかったのは「東京オリンピックが開催される2020年には女性の2人に1人が50歳以上になり、出産できる女性が激減する」というくだりです。

都市部は人が集まるからと安心していられるわけではなく、2025年には東京都も人口減少が始まります。

最新の国立社会保障・人口問題研究所の日本の将来推計人口データを基に書かれているので、決して荒唐無稽なホラ話でないことが読了後にじわじわとくる一冊です。

<参照>
■河合雅司、『未来の年表 人口減少日本でこれから起きること』、講談社


シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする