中秋の名月

旧暦では秋は7月から9月。
8月はその真ん中なので中秋、その十五夜が中秋の名月です。
サトイモの収穫期ですから「芋名月」とも呼ばれます。
今の暦では、2018年は9月24日にあたります。

日本では、中秋の名月の約1カ月後に十五夜と同じ場所で十三夜の月見をします。
どちらか一方では「片見月」と言ってよくないと言われているようです。
十三夜の月は豆や栗をそなえるので豆名月、栗名月とも呼ばれます。

月の光は私たちの体に落ち着きを与えてくれます。

今年の中秋の名月は

名月や 池をめぐりて 夜もすがら

になるでしょうか。

それとも

名月や 北国日和 さだめなき

になるでしょうか。

中秋の名月を詠んだ句は数多くありますが、天気に恵まれなくてもがっかりすることはありません。
昔の人は中秋の名月が雲で隠れて見えなければ「無月」、雨が降ったら「雨月」と呼んで、風情を楽しむ術を心得ていました。
時には空を見上げてゆっくりとした時間の流れを感じてください。

<参照>
■山田幸子、『暦でわかる園芸作業』、主婦の友社

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