除光液が原因で赤ちゃんが中毒

生後2カ月の男の子が起きた時に母乳を吸う力が極端に弱くなっており、嘔吐を繰り返したために受診したらアセトン中毒と診断された事例がありました。

アセトンはマニキュアを落とす除光液に含まれ、母親が子どもを床に寝かせてマニキュアを落としていたことがわかりました。

アセトンは揮発しやすく、蒸気は空気より重いため低い場所にたまります。
再現実験では除光液の平均使用量を閉めきった部屋で揮発させたところ、座った母親の鼻の高さ(床上70センチ)に比べ、床に寝かせた乳児の鼻の高さ(同10センチ)での濃度は13倍にも達することが判明したそうです。

小児科医の山中龍宏さんは除光液を使う時は充分に換気し、拭き取ったコットンはすぐに密封してから捨てるよう注意を呼びかけています。

<参照>
■萩原隆史、母親がマニキュア落としに使った除光液から有毒物質、同じ部屋で寝ていた2か月男児が中毒、読売新聞、2018/10/6

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