早漏にビタミンD不足が関連か

早漏にビタミンD不足が関連しているのではないかとする報告がありましたので以下、抜粋して引用します。

射精の制御においてセロトニンが重要な役割を果たしていますが、近年、ビタミンDがセロトニンの神経伝達や合成に関与しているなど、ビタミンDとセロトニンに関する研究結果が報告されています。

そこで、カイロ大学のAlaa Mohamed Abd El aal教授らは先天性早漏にビタミンDが関係しているのではないかと考え、先天性早漏患者と健常対照者の血中ビタミンD値を比較したところ、先天性早漏群では健常対照群に比べ血中ビタミンD値が有意に低く、40例中11例(27.5%)がビタミンD不足、5例(12.5%)がビタミンD欠乏症と診断されました。これに対し、健常対照群でビタミンD不足またはビタミンD欠乏症と診断された例はありませんでした。

この結果を受けて、Abd El aal氏らは「今後、血中ビタミンD低値を呈する先天性早漏患者を対象とした試験で、ビタミンDサプリメントの有効性を検討する必要がある」と述べています。

12月に開催された子宝カウンセラーの会で英ウィメンズクリニックの十倉陽子先生にサプリメントについてご講演いただきましたが、検査技術の進歩でより多様な対応が必要になってきています。これまではサプリメントは医師が扱うものではなかったかもしれませんが、今後は選択肢の一つになっていくのではないかと思います。

<参照>
■長谷部弥生、早漏にビタミンD不足が関連か 先天性早漏患者の4割がビタミンD欠乏症または不足、Medical Tribune、 2018年12月7日

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