人工甘味料の落とし穴

ダイエットを気にしてカロリーゼロのダイエット食品を使用している方が少なくありませんが、砂糖の代わりに使われている人工甘味料の問題が指摘されている記事がありましたので概要を引用します。

2013年にフランスで約6万6000人の女性の飲料習慣を14年間にわたって追跡調査した結果によると、ダイエット飲料を1週間に500ml飲む人は、普通の砂糖入り飲料を1週間に500ml飲む人に比べて糖尿病のリスクが15%高く、ダイエット飲料を週1.5リットル飲む人は、砂糖使用の飲料を週1.5リットル飲む人より糖尿病リスクが59%高いです。

アメリカで食生活と病気の関係性について研究する医師の大西睦子さんは「人工甘味料には、ホルモンに影響を及ぼして体内に脂肪をたくわえる、腸内細菌に作用して代謝異常を引き起こすなどの作用がある」と言います。

ダイエット飲料は成人のうつ病リスクを増加させる恐れがあるとの研究結果を米国国立衛生研究所が発表し、ハーバード大学やコロンビア大学の研究では、人工甘味料入りの炭酸水を毎日飲むと腎機能障害や脳卒中、心筋梗塞、血管系疾患の発症リスクが高まることがわかっています。

大西さんは、人工甘味料は砂糖の約200倍から4万倍もの甘みがあるので甘みに対する味覚が鈍り、「甘み中毒」になるリスクも指摘しています。

やはり、食生活を地道に見直していくのがダイエットの王道のようです。

<参照>
ゼロカロリー系食品の懸念、人工甘味料を「肥満剤」と呼ぶ人も、NEWSポストセブン、2018年12月23日

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