世界一遅い日本女性の閉経年齢

全国47都道府県の女性看護師を対象に、当初は5万人、その後、2年に1度の定期調査で約1万5千人の長期健康調査を行う日本ナースヘルス研究を引用して紹介します。

研究を進めている群馬大大学院保健学研究科の林邦彦教授は「女性は生涯に出生、初経年齢、閉経年齢という三つの時計を持っている」と言います。

出生児体重が少ない、または初経後の思春期に痩せや肥満があると成人期の糖尿病発症のリスクになります。

閉経前の病気と閉経後の病気には関連があり、例えば子宮内膜症を経験した人は閉経後の卵巣がんのリスクが約4倍、子宮体がんのリスクが約2.5倍増加し、子宮筋腫の経験があると大腸がんのリスクが2倍を越えます。

喫煙、痩せ、片側卵巣摘出などが閉経を早める要因と考えられますが、閉経年齢を人種・民族で比較すると、日本人は52歳と世界一遅く、長寿と関係があるのではないかと推察されます。

<参照>
■日本女性の閉経 世界一遅い「52」歳、神戸新聞、2018/12/27

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