月経困難症と妊婦のうつとの関連

東北大学産婦人科学の渡邉善さんたちのグループが、妊娠前に月経困難症がある女性は妊娠中に心理的苦痛を訴える例が多く、月経困難症が強ければ強いほど心理的苦痛も増大することを発表しました。

母体のうつは妊娠の継続や産後の育児におけるリスクとなるため、妊婦の精神的ケアが重要視されています。

これまでも月経困難症と産後うつの関連が示唆されていましたが、今回の研究はそれを裏付けるものとして意義があると思います。

<参照>
■比企野綾子、ある既往歴が妊婦のメンタルに影響 メンタルヘルス管理での聴取が重要、Medical Tribune、2018年12月20日
■Watanabe Z et al, Preconception dysmenorrhea as a risk factor for psychological distress in pregnancy: The Japan Environment and Children’s Study, J Affect Disord. 2018 Nov 5;245:475-483. doi: 10.1016/j.jad.2018.11.061.

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