トイレの踏み台が排便を助ける

便秘の方は洋式より和式の方が排便しやすいとよく言われます。

確かに、「うんち」と言ってしゃがんだ子どもを慌ててトイレに連れていくのは小さいお子さんがおられる方なら少なからず経験されていると思いますが、それを真面目に検討している論文がありました。

オハイオ州立大学のModi Rohan博士たちのグループがトイレの踏み台が排便を助けることを発表しています。

踏み台を使うとしゃがんだ姿勢になります。52人の被験者は2週間、踏み台を使用せず、その後、2週間、踏み台を使用して排便時間、排便時のいきみ、残便感を比較したところ、踏み台を使用した方が残便感がなく、排便時のいきみが減少したそうです。

最近は和式が少なくなっていますし、足首や股関節が固いとしゃがむ姿勢をとるのは難しいです。

和式ではバランスを取りにくい妊婦さんなど、便秘に悩まれている方は一度、踏み台を試してみるのもいいかもしれません。

<参照>
■Modi Rohan et al, Implementation of a Defecation Posture Modification Device: Impact on Bowel Movement Patterns in Healthy Subjects, J Clin Gastroenterol. 2018 Oct 22. doi: 10.1097/MCG.0000000000001143.

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