第1子出産後の母親の睡眠不足は小学校入学まで影響する

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英国、ウォーリック大学の研究者チームは、出産後の睡眠について15年にわたる調査データを分析した結果、特に第1子出産後は女性の睡眠に対する満足度が出産前に比べて大きく下がると発表しました。

これ自体は「そうだろうな」とうなずけますが、母親は第1子が生まれてから4~6年は睡眠の質・量のいずれもが低下すると報告されていることは気にかかります。

子どもが成長するにつれて睡眠状態は徐々に改善されていきますが、以前と同じように夜にぐっすりと休めるようになるわけでは決してありません。

夜泣きがなくなっても、子どもが夜に目を覚ましたり、病気になったり、悪夢を見てうなされたりすると親は心配しておちおち寝てもいられないということになるからです。

睡眠不足は心身に影響を与えます。

産後は睡眠時間が減ることは一般に認識されていると思いますが、子どもが小学校に上がるまでは睡眠に影響が出るということで、今、考えられているより長いスパンでお母さん方の産後の養生を考えていかなければいけないのではないかと思います。

<参照>
■Nicola Davis, New parents face up to six years of sleep deprivation, study says, The Guardian, Tue 26 Feb 2019
■David Richter et al, Long-term effects of pregnancy and childbirth on sleep satisfaction and duration of first-time and experienced mothers and fathers, Oxford academics, Published: 14 January 2019

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