たまっているものを排出する防風通聖散


Photo by pan xiaozhen on Unsplash

長寿で健康のポイントは毎日便通があることです。
便秘になると血圧が上がりやすくなる、大腸がんの発病率が高くなる、脳梗塞になりやすいというリスクがあります。

詰まっていると病気になりやすいだけでなく、太りやすくもなります。

東洋医学では肥満を「詰まり」と考えます。気が詰まると気滞、血が詰まると血滞、水が詰まると水滞です。

子どもや若い人がたくさん食べても太らないのは新陳代謝がよいからです。中年以降になると体は停滞しているので、食べたらすぐ脂肪がつき、体重が増えていきます。

防風通聖散はダイエットで人気のある漢方です。18種類もの薬が入っていて、たまっているものを出して流れをよくするのが特徴です。

働きとしては、第一に脂肪の吸収を阻害します。第二にすでに体についている脂肪を分解して燃焼させます。第三に便通を促して脂質と共に排出します。

防風通聖散の中には下剤も入っていますので、1日に3回飲むと下痢様になる方はご自身の調子にあわせて飲む回数を調整します。また、長期の使用は避け、1~2カ月、せいぜい3カ月でやめたほうがよいです。

漢方でも副作用が出る可能性があります。ダイエットや便秘は薬に頼るのではなく、自分自身で体調を整えることが肝要です。

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