アリのパワーを取り込む

実際に使用した方が「これは効く」と実感するためリピートが多く、「知る人ぞ知る」漢方素材として知られているものの一つにアリがあります。

自分よりもはるかに大きなものを運ぶアリの力強さを食べることで取り込もうとした先人の発想には驚くものがありますが、「漢方のステロイド」の異名を持つアリは滋養強壮に欠かせない大切な薬として漢方では何千年も前から使われてきました。

セレンや亜鉛、アミノ酸が豊富に含まれるアリは黒いので漢方的には「腎に入る」と考えます。すなわち生殖機能強化によいということで男女の不妊やEDにも有効です。

近年、欧米でも優れた栄養源として食用昆虫が注目されはじめ、英国ではスナックやタコス、麺類やサラダにコオロギが使われるなど昆虫食が少しずつ取り入れられてきています。英国の大手スーパーマーケットのセインズベリーでは2018年11月からコオロギのスナック菓子が国内250店舗で販売されています。形はコオロギそのものですが、「おいしい!」「子どもたちも大好きです」となかなか好評です。

食用昆虫の研究も進められています。ローマ・ラ・サピエンツァ大学のマウロ・セラフィニ教授らの研究チームが昆虫の抗酸化物質について発表した論文によると、クロアリからは最高値のポリフェノールが検出されました。ポリフェノールには抗酸化作用があり、欧米のメディアでは「アリを食べるとガン予防になる」という記事で話題になりました。

「食用昆虫にはタンパク質や多価不飽和脂肪酸、ミネラル、ビタミン、食物繊維が豊富に含まれます。しかし、これまで抗酸化作用という観点からオリーブオイルやオレンジジュース等のこれまでの機能性食品と比較されてきませんでした」とマウロ・セラフィニ教授は言いますが、今回、昆虫に果物や野菜よりも多くの抗酸化物質が含まれていることが明らかになり、有意義な研究であるといえます。

たんぽぽ茶ショウキT-1で使われているテイトツタシアリはトレーサビリティがあり、GMP基準、HACCP認定工場において医薬品基準で製造されています。どうぞ安心して召し上がってください。

<参照>
■Henry Bodkin, Eating ants could protect against cancer, study finds, The Telegraph, 15 JULY 2019
■Mauro Serafini et al., Antioxidant Activities in vitro of Water and Liposoluble Extracts Obtained by Different Species of Edible Insects and Invertebrates, Front. Nutr., 15 July 2019  https://doi.org/10.3389/fnut.2019.00106

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