安産と阿膠(あきょう)食品

不妊治療においてはとかく妊娠したかどうかばかりが取り上げられがちです。確かに大きなマイルストーンではありますが、大切なことは妊娠を継続し、母子ともに無事出産し、子どもさんを元気に育てていくことです。

東洋医学では妊娠よりも安産、養胎を重視します。東洋医学では三十歳を越えると血流が悪くなることを考慮します。子宮の血流も悪くなるので子宮は固くなります。子宮がいい環境でなければ赤ちゃんは育つ所がありません。子宮を着床前に作ることが大事で、妊活の間に卵巣と子宮を同時進行で準備します。

その際、漢方やシベリア産松瘤エキス阿膠(あきょう)食品は有効な選択肢です。

阿膠(あきょう)食品はナツメと朝鮮人参、阿膠というシンプルながらバランスの良い組み合わせですが、この処方は不妊治療の名医、湯先生から直々に教えていただいたものです。湯先生の治療方針は「女性は血が増えないと妊娠できない」という考えに基づいています。胎児の生命活動を支えるのは母体の血液であるからです。

阿膠(あきょう)食品の主成分であるナツメは昔から女性の養生に大切な薬で補血作用があります。ストレスがとれ葉酸も多く含まれます。阿膠(あきょう)とはロバの皮のコラーゲンのことです。薬膳ではロバの皮の煮こごりを補血作用が強い食材として使います。

漢方は女神散を勧めます。江戸時代、嫁ぐ娘に妊娠しやすくなるように持たせました。ストレスをとり、血流循環をよくする安胎の漢方の一つです。

<参照>
■邵輝、「タンポポT-1エキスの抗ウイルス効果について」、第4回統合医療生殖学会(第49回子宝カウンセラーの会)講演内容より引用

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする