初期のインフルエンザ対応にタンポポT-1エキス

これまでインフルエンザの流行は1~2月頃と言われていましたが、今年は9月時点で流行の兆しがあり、札幌市保健所は18日、例年よりも2カ月早くインフルエンザの流行開始を発表しました。現時点で4つの幼稚園と小学校が学級閉鎖や臨時休校になっており、札幌だけでなく帯広や函館でも患者数が流行開始の目安に達しています。

特に子どもさんがおられる家庭は大変です。自治体によっては、児童がインフルエンザと診断された場合には医療機関が作成した登校許可証の提出が必要であったり、インフルエンザ発症後5日、かつ熱が下がって2日の欠席期間を設けるなどの対応をしなければいけないところもあります。

1回の服用で治療できるという利便性から昨シーズンは新薬、ゾフルーザが最も多く使われましたが、耐性ウイルスが出ていることを受けて、日本感染症学会は12歳未満の子どもについては「慎重に投与を検討する」、12歳以上についても「データが乏しく、現時点では推奨するかどうかは決められない」としています。

体力のない幼児や高齢者に関しては重症化を防ぐ効果があると言われていますが、正直なところ、インフルエンザ治療薬を使用しても1日程度快方に向かうのが早まるということなら、予防と感染初期に重点を置く方が重要であると思います。

まず、結局のところは免疫力が治していくのですから、生活習慣を整えることが基本です。そして、インフルエンザウイルスを全く取り込まないことは無理ですから、漢方やゴボウなど抗ウイルスの食材で体内で増殖するウイルス量をどれだけ抑えることができるかが予防の鍵です。

タンポポは古くから清熱、解毒の代表的な漢方として使われてきました。長い臨床経験からタンポポが感染症に効果があることは確かですが、昨今はエビデンスが求められているため、タンポポT-1エキスの抗ウイルス効果の研究を続け、国際誌でも研究結果を発表しています。今、有効成分を濃縮して効果を上げていくことが漢方研究の進む方向になっており、どの成分にどの効果があるのかを明らかにすることはより効果的な商品の製造方法を確立するのに不可欠です。

漢方にはいろいろな成分が含まれますが、タンポポの中のT-1という成分に抗ウイルス効果があることがわかりました。タンポポT-1の成分の一つは糖鎖で、ウイルスの成長と繁殖に必要な糖タンパクをブロックします。

タンポポT-1エキスはインフルエンザウイルスにも有効です。予防でタンポポT-1エキスを飲み始め、軽い状態の時は量を増やして使用するとよいです。

<参照>

インフルエンザ流行始まる 札幌市保健所発表 例年より約2か月早く 予防の徹底呼びかけ、北海道放送、2019/10/18

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