ジョンソン・エンド・ジョンソンがベビーパウダーを自主回収

米食品医薬品局(FDA)の検査でベビーパウダーから微量のアスベストが検出されたことを受け、ジョンソン・エンド・ジョンソンは33000本のベビーパウダーの自主回収を発表しました。

同社は商品のベビーパウダーが発がん性物質であるアスベストに汚染されていることを知っていたのではないかという何千件もの訴訟に直面していますが、それらの申し立てを否定し、リコールは「十分な警戒のために」行うとしています。同社がベビーパウダーの主力商品をリコールするのは初めてで、ロット番号が22318RBのものが対象になります。

タルカムパウダーとも言われるベビーパウダーですが、タルクそのものの健康に対する影響にも議論があります。タルクはコンドームやゴム手袋の着用をスムーズにするために何十年も使われてきましたが、医師たちがタルクの、特に女性に対する健康上の懸念を提起してからは使用が控えられる傾向にあります。

赤ちゃんは大人の何倍も影響を受けます。商品の安全性に関しては念を入れすぎることはないと自戒の意も含めて思います。

<参照>
■Jessica Glenza, Johnson & Johnson recalls baby powder after asbestos found Company said 33,000 bottles will be recalled amid lawsuits alleging they knew the baby powder was contaminated, The Guardian, 18 Oct 2019
Johnson & Johnson Consumer Inc. to Voluntarily Recall A Single Lot of Johnson’s Baby Powder in The United State, Johnson & Johnson Consumer Inc. Latest News, October 18, 2019
■Photo by HiC

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