インフルエンザは温灸とタンポポT-1エキスで重症化を予防

例年、12月上旬に流行入りが発表されているインフルエンザが早くも流行の兆しをみせており、例年より数週間早く流行入りする可能性があるとの報道がありました。

インフルエンザは風邪とは違うということはみなさんご存知の通りですが、中医学的にもインフルエンザと風邪は違います。

日本では風邪を「かぜ」と読みますが、中医学では「ふうじゃ」と読みます。「風(ふう)」という「邪(じゃ)」が体に入った状態です。この時の「邪」は正しくは「外邪」といい、体を守っている「気」が弱ると外から身体に侵入してきます。

外邪にはいくつか種類がありますが、「風」の特徴は「風に乗っていろいろなものが運ばれる」ことです。風邪は他の邪と結びついて病気を引き起こします。例えば、日本は湿度が高いため多くの病態に「湿邪」が関係していますが、風邪と湿邪が結びついて体に入ると風邪の症状が現れます。そしてインフルエンザは風邪と寒邪が結びついて体に入るので悪寒を伴います。

風邪は風門(ふうもん)というツボから、そしてインフルエンザは大椎(だいつい)というツボから身体に入ってきます。ですから、衣服でこの部分をガードし、風邪やインフルエンザの引き始めには温灸で大椎をあたためるのが非常に有効です。その昔、スペイン風邪が大流行した時に日本で死亡者が少なかったのは、漢方薬を飲み、大椎にお灸をすえていたからだともいわれています。

そして、抗ウイルス効果のあるタンポポT-1エキスもインフルエンザ予防や初期の軽い状態の時には有効です。ウイルスが体の中で増殖しないようにすることが一番の対策なので、流行期には継続して飲むことをお勧めします。

<参照>
「インフル、早くも流行の兆し『既に罹患した人もワクチン接種を』」、読売新聞、2019/11/13
■photo by akizou

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