『HEALTH PLUS』の最新号が発売中です。
従来の『健康プラス』が40号からリニューアルし、より充実した内容になっています。
今号は「お茶のある暮らし」がテーマということで、「食材の力を薬茶に活かす」という記事を書かせていただきました。
お茶はもともと薬として使われていましたが、そこに食材の力をプラスして、自分にあったオリジナルのお茶作りを提案しています。
今回は薄荷茶、桂花茶、菊花茶、オリーブ茶、千日紅茶、ドクダミ茶を紹介しました。
いくつかはYouTubeでも作り方を紹介していますので、あわせてご覧いただければ幸いです。
薄荷茶 https://youtu.be/jpSfexCc56I
桂花茶 https://youtu.be/Q-dKZomGt_o
季節にあった薬茶もおすすめです。
例えば、冬はミカンが旬です。
ミカンの皮を干したものは漢方薬では陳皮と呼ばれ、食欲増進や消化促進、風邪薬として用いられます。
陳皮とナツメをお茶にすると、この季節にぴったりの一杯になります。
ナツメは気持ちを落ち着かせ、体に元気をつけます。
味にメリハリがほしい方はナツメと相性のよいショウガを加えてもよいですし、もっと甘みがほしい方はハチミツを加えてもおいしいです。
自分の体の状態にあったものを選び、さらに好みの味にするために組み合わせを考えるのは楽しいです。
みなさまもご自身の症状にあったオリジナル薬茶を作って、「これは!」と思うものができたらぜひ、私にも教えてください。
<参照>
■邵輝、「食材の力を薬茶に活かす」、『HEALTH PLUS』vol.40