「妊」に通じる壬寅


Photo by ぴぴふぉと

お正月気分も一段落して、ようやく日常が戻ってきた感があります。

今年の干支は壬寅(みずのえとら)ですが、子宝を望まれている方には、今年はとくに良い一年になるように思います。

というのは、「壬」の漢字は女性の懐妊の形を示すとされ、「妊に通じ、陽気を下に妊む(はらむ)」という意味があります。

そして、「寅」には「春の草木が芽吹く」という意味があります。

昨年の丑年は「発展する前の我慢の年」でしたが、新年は厳しい冬を耐えた新しいエネルギーが芽吹き始めるイメージです。

また、寅には「約束する」「協力する」という意味があります。

赤ちゃんを授かるのに「こうすればよい」という「正解」はありません。
ただ、妊活はお二人で力を合わせないと乗り越えるのは大変むずかしいです。
お互いのこころと体を思いやることで毎日が充実したものになれば、そしてそこに赤ちゃんが来てくれるなら、これ以上のことはないと思います。

みなさまの新しい一年が希望に満ちた年でありますよう、心からお祈り申し上げます。

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