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3月～5月頃の春から初夏にかけて旬を迎えるホタルイカは、青白く発光することから海の宝石とも言われます。
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ホタルイカといえば富山県が有名ですが、漁獲量は兵庫県が日本一です。
この頃は、スーパーのお魚コーナーには必ずホタルイカがありますし、旬の味覚を楽しむイベントも各地で行われています。
イカはタンパク質が豊富で、滋養強壮として薬膳で使われます。
昔は、中国内陸部では海の幸はなかなか口にすることができなかったので、乾燥させた海産物は貴重品でした。
イカは甲で出汁をとったり、乾燥イカを粥に入れてイカ粥にすることが多いです。
イカの甲は、子宮筋腫や子宮からの出血を止める烏賊骨という漢方としても使われます。
ホタルイカはビタミンAやビタミンB12、タウリンを多く含み、栄養面でも評価されています。
沖漬けや干物、佃煮、麹漬けなど加工品も充実していますので、ぜひ長く味わってください。