抹茶に続くトレンド食材 ヨモギ

 


Photo by おくやまさき

 

海外で大人気の抹茶に続く日本発のスーパーフードとして、今、ヨモギが注目されています。
健康・美容志向の高まりから需要が高まっており、砂糖を使わないのにおいしくヨモギが楽しめるということで、代官山にオープンしたばかりの発酵よもぎ専門ドリンクスタンド「THE YOMOGI STAND」も人気を集めています。

 

ヨモギは昔からいろいろな地域で病気の予防や治療、健康維持に使われてきました。
中国でもヨモギは重要な生薬のひとつです、明代の書物『本草綱目』には、腹痛、喘息、子宮摘出、鼻血、痔、中風による手足のしびれ、腰や膝の痛み、消毒、防虫などヨモギの幅広い利用法が紹介されています。また、月経痛、生理不順、不妊症の改善を助けるとされ、女性には特におすすめです。

 

東洋医学では、ヨモギには「温経止血」「散寒止痛」「祛湿止痒」の働きがあると考えます。
温経止血は温めることで不正出血を止めること、散寒止痛は冷えによる痛みを和らげること、祛湿止痒は余分な湿を取り除いて皮膚のかゆみを抑えることです。
ヨモギは解毒の力も強く、ヨモギの苦味は冬に溜まった老廃物の排出を促します。また、血を温めてめぐらせる働きがあるので、お血を流して血をきれいにします。

 

ヨモギの魅力の一つは香りです。
ヨモギの香りの主成分であるシネオールには、リラックス効果や自律神経調整、抗菌の働きがあります。季節の変わり目はメンタルが不安定になりやすく、気持ちが晴れないことが多いです。ヨモギの少し苦みのある香りは頭をすっきりさせ、こころに落ち着きをもたらしてくれるので、リフレッシュに最適です。

 

 

ヨモギの薬用効果を、香りを含めて最大限に活用するなら、やはりお灸がおすすめです。特に温灸は体をじっくり温めるので、ヨモギの香りもゆっくりと楽しむことができます。
耳に温灸をするとリラックスでき、よく眠れるようになります。体にエネルギーをチャージしたい時は、首の後ろに温灸をするのがよいです。
煙を心配される方は、ぜひ私が開発した邵氏温灸器をお試しください。スモークレスのモグサを使用しているので、ご家庭でも使いやすいです。

 

 

 

鼻詰まりにモクレン

Photo by SHIMAshima モクレンが満開です。 美しい花と香りで春を彩るだけでなく、つぼみは辛夷(しんい)という生薬としても使われます。 辛夷は...

初期胚移植か胚盤胞移植か

不妊治療において、胚をいつ戻すかは重要なポイントです。初期胚移植は4〜8分割の受精卵を、そして胚盤胞移植はさらに培養を続けて胚盤胞を移植する方法で、どちらを選択するかは、医師の...

春の湿邪に温灸

Photo by watanos 韓国では今、若い女性を中心にお灸が流行しているようです。InstagramやTikTokなどでデトックスや温活系の美容・健康トレンドとして拡...