子宝のご相談を受けていると、子宝神社を訪れたときの話を聞かせていただくことがよくあります。先日、東京を訪れたある方が新宿区にある夫婦木神社を訪れたと言われていました。私が開発したタンポポT-1エキスは不妊治療で多くの方に使われており、森三中の大島さんにも妊活中にお飲みいただいていましたが、今回、大島さんが夫婦木神社を訪れていたということを知り、興味深くお話を聞かせていただきました。
「とても変わった神社です・・・」というのが、その方の最初の言葉でした。そして「話だけではわからないと思うのですが」という前置きの後に、このように教えて下さりました。
まず、ふつうの住宅地にそっとあるのです。鳥居があるので神社であることはわかりますが、とても狭いです。
絵馬をかけるところはありますが、すぐ行き止まりになり、お参りするところが見当たりません。実は、本殿は階段を上がった2階にあります。その階段も神社っぽくなく、非常階段のようで、お手水はその途中にある洗い桶なのです。
私が行ったときはどなたかが御祈祷されていたので、本殿にはのぼらずに失礼しました。御祈祷中だったので社務所にはどなたもおられず、何も授かれずに帰ってきましたが、不思議と「せっかく来たのに」というネガティブな気持ちにはなりませんでした。
今まで訪れた神社とはあまりにも様相が違うので、最初は確かに驚きましたが、お子さんの誕生を願う絵馬や無事出産されたことへのお礼の絵馬がたくさんかかっていました。
こんな言い方をしたら失礼かもしれませんが、見かけは昭和に建てられたふつうの家なのに、多くの方が何度も足を運ばれるのは、きっと心を込めて一緒に祈って下さるからだろうと自然に思わせてくれるような場所でした。
人の心に寄り添う気持ちが多くの方を引き寄せているのではないかというその方の言葉には説得力がありました。機会があればぜひ私も訪れてみたいと思います。
<参照>
■夫婦木神社HP