連日、選手たちの活躍に盛り上がるパリオリンピックでは、期間中、1530万人もの観光客がパリを訪れると予想されています。コロナによる旅行制限も一段落した感があり、今年は夏休みを海外で過ごされる方も多いのではないでしょうか。
旅行中で心配なのはケガや病気です。特に現地ではよくある病気を知らないと、かかるリスクが高くなります。
例えば今、オリンピックで多くの方が訪れているパリは、自然が多いので、マダニに咬まれないよう注意が必要です。病原体を保有しているマダニに咬まれると、感染の恐れがあります。公園の茂みの近くでは長袖のものを着て肌の露出を避けるなどの対策を知っているのといないのとでは、リスクが大きく異なります。
医療情報についてはインターネットで簡単に調べることができますし、外務省のHPでは現地の医務官が収集した情報が共有されています。
外務省・世界の医療事情
https://www.mofa.go.jp/mofaj/toko/medi/index.html
旅行に行かれる際には、観光情報だけでなく、医療情報もあわせて調べられることをおすすめします。
それではみなさま、楽しい夏休みをお過ごしください!