ナイキがハンズフリーで着脱可能なシューズを発表


引用:This is Nike GO FlyEase

ジッパーやストラップでフィット感を調整するなど履きやすいシューズを開発しているナイキが、初のハンズフリーシューズ、GO FlyEase(ゴー フライイーズ)を発表しました。とてもユニークな設計で、ダイビングボードと呼ばれる中敷きを残してシューズを切断し、テンショナーバンドで双方が留められています。

履く前は、シューズが山型に折り曲がっているので、ダイビングボードに足先を滑り込ませ、足が押し込まれると山型がパタンとロックされ、履いた状態になります。脱ぐ時はかかとのキックスタンドを踏むとシューズが山形に折れるのでそのまま脱ぐことができます。

靴を履くためにかがんだり手を使う必要がないので、おなかで足元が見えにくい妊婦さんや赤ちゃんを抱っこしたまま靴を脱ぎ履きするおかあさんやおとうさん、大荷物で両手がふさがってしまったとき、ひざや腰に痛みがあるときにはあったらいいなと思う靴だと思います。販売は一部の招待販売を除き、2021年後半が予定されています。

<参照>
This is Nike GO FlyEase, February 01, 2021