日本の夏は湿度が高く、体がだるく感じます。こういうときは「元気が湧き出る泉」という名前がつけられた湧泉というツボが役に立ちます。
湧泉は腎経という経絡で腎臓につながっており、このツボを刺激すると尿量が増え、体から余分な水分を出すことができます。
手軽にできるのは足裏のマッサージです。湧泉を中心に足の裏がほぐれてくると疲れがとれてゆっくりと休むことができます。ここに温灸をするのもおすすめです。
また、この時期に体の湿を取るものにドクダミがあります。ドクダミは強い利尿作用があり、足のむくみをとります。ドクダミ茶がよく知られていますが、ベトナムや中国の四川省では葉や茎を食材として使います。明日、公開予定のYouTube動画でもドクダミについてお話ししていますので、こちらもぜひご覧ください。