近年、欧米では健康維持のために東洋医学のメソッドが用いられることが増えています。
「気虚を改善する8つの食材」という記事では、「疲れてしかたがない」という方に「具だくさんスープ」「新鮮なハーブ」「全粒穀物」「オーガニックチキン」「根菜」「カボチャ」「デーツ」「ニンニク」が紹介されています。
私としても、記事の中で一番に紹介されているスープをおすすめします。
簡単に作れて体が温まり、溶けだした栄養素もすべて摂ることができます。
記事では体を温める食材をたっぷり入れるとよいとのことですし、ここで紹介されているものはすべてスープに入れることができます。
記事ではデーツが紹介されていますが、スープに入れるのであればナツメがよいと思います。
タンパク質、食物繊維、カリウム、鉄、葉酸はデーツよりナツメの方が多く含まれ、鶏肉とナツメの組み合わせは間違いなくおいしいです。
「気」という言葉がわざわざ「energy」と訳されるのではなく、そのまま「Qi」で通じていることからも、欧米で東洋医学の考え方がだいぶ広がってきていることを感じます。
食を見直すことは、エネルギーを上げる方法のひとつです。
疲れ気味の時におすすめの5分でできるごぼうスープもYouTubeで紹介しています。
あわせてご覧いただけたらうれしいです。
<参照>
■Jessica Estrada, 8 Foods to Improve Qi Deficiency (aka Low Energy and Fatigue), According to a Traditional Chinese Medicine Expert, WELL+GOOD, February 13, 2022
■【YouTube】たんぽぽ先生 Dr.ショウキ、【妊活のための体づくり】風邪のひき始めにはゴボウがおすすめ