子宮内膜を改善する3つのポイント

Illustrated by yue

1294人を対象に妊娠率と子宮内膜の厚さを調べたある調査によると、30歳以下は妊娠率と子宮内膜の厚さはあまり関係がなく、6 mmでも妊娠できましたが、35歳を過ぎると子宮内膜の厚さが大きく関わってくることがわかりました。

子宮内膜を改善する3つのポイントは抗酸化、ビタミンB補給、葉酸補給です。抗酸化でこれからの季節におすすめなのはポリフェノールや葉酸が含まれるリンゴです。ニラは男性にもよいです。ビタミンEが多く、体の陽気を補い、内膜を厚くするのに有効です。

ビタミンBの補給には豆類がよいです。ビタミンBは粘膜の成長を助け、フワフワの内膜を作ります。

葉酸が多く含まれるのはヒユナやナツメです。ただ、乾燥ナツメは葉酸がそれほど多くないので、緑の生のナツメを使います。

また、適度に体を動かすことで新陳代謝がよくなり、卵子がしっかり育っていきます。妊活中は速めに歩いたり、階段を使うことをすすめます。下半身を大きく使うことで、下腹の血流を増加することができます。階段ならどこにでもありますので、習慣にしてしまえば続けることができます。妊活中はストレスがたまりやすいので、「運動しなければ」と身構えるよりも気楽にできる方が続きます。