日がだんだん長くなり、昼間は薄手のコートで外出される方も増えてきました。
東洋医学では、春は万物が成長し、妊娠しやすい季節と考えられています。
ただ、寒暖の差が大きいので、交感神経が刺激されてさまざまな不調が現われやすくなります。
自律神経の調整におすすめしたいのは、太陽の光を浴びながらの散歩です。
途中に公園や神社の階段があれば、ぜひ、そこもコースに入れてください。
階段昇降は股関節の調整やリズム運動に適しています。
日本では美意識の高まりから「紫外線は敵」とばかりに日光を避ける傾向がありますが、紫外線を浴びることで合成されるビタミンDは、妊娠成立に重要な役割を果たしています。
ビタミンDは着床環境を改善し、体外受精の成績を改善させるという報告もあります。
YouTubeで「ビタミンDを取るには」もアップしていますので、こちらも参考にしてみてください。
3月5日から二十四節季の啓蟄、土の中で冬ごもりしていた虫たちが地上に出てくるころになります。
ぜひみなさんも早春の光を浴びながら散歩を楽しんでください。
<参照>
■YouTube【妊活のための体づくり】ビタミンDを取るには