妊活のための足湯


Illustrated by さしみ(sashimi)

妊活を始めて基礎体温をつけるようになると、実はご自身の体温が低いことに気づかれる方が少なくありません。体温が低いと血液循環が悪くなるため代謝や免疫力が落ちてしまいます。

足湯は妊活を助ける簡単ですが効果的な方法で、健康的な食事と適切な運動を組み合わせることで、より効果を発揮します。足湯にプラスするのにおすすめのハーブを紹介しますので、ぜひお試しください。

※注意事項
●お湯にハーブのエッセンスが出るまで、5〜10分、時間をおいてください。
●足湯は15〜30分をめどに体調に応じて行ってください。
●足湯の後は足をやさしくマッサージしてください。
●体調不良の時は足湯を行わないでください。妊娠中の方は、事前に専門家にご相談ください。

【ヨモギ】

ヨモギの葉には体をあたためたり止血する働きがあります。冷え性や生理不順の方には特におすすめです。


Photo by Hamatti

【塩】

塩は発汗を促進して体内の毒素を排出します。肌がやわらかく滑らかになります。

【遠志(オンジ)】

漢方では遠志は鎮静、精神不安、神経衰弱、病後の不眠などに用いられます。妊活において良質な睡眠はとても大切です。

【ラベンダー】

ストレスを和らげるラベンダーの香りは、こころの調整に役立ちます。

【ショウガ】

スライスしたショウガを数枚、お湯に入れます。体をあたためて、血行をよくします。

【当帰】

当帰は漢方では補血、強壮、鎮痛、精神安定に使われ、特に女性の健康には大切な生薬とされます。

【紅花】

紅花は血液循環を活性化し、瘀血を取り除きます。

Photo by Yaroslav

【シナモン】

シナモンは香りが良いだけでなく、体をあたためる働きがあります。冷え性の方におすすめです。

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