感謝祭の裏メニュー


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米国では11月の第4木曜日に、その年の収穫に感謝を捧げるサンクスギビングデー(感謝祭)という祝日があります。
日本のお正月のように、多くの方が故郷に帰って家族と一緒に過ごします。

感謝祭の定番料理と言えば、詰め物を入れた七面鳥の丸焼きですが、南部には「ターダッキン」というものがあります。

ター・ダッ・キン、つまりターキーの中にダックとチキンを詰めたもので、本格的に作ると1週間くらいかかるそうです。

ダックと言えば、北京ダックが有名ですが、中国でもアヒルはよく食されます。
この時期は特に脂がのっておいしく、煮込んだり、スープにまるごと入れてだしを取ります。

アヒルは補虚、滋陰、利水のはたらきがあり、体がほてるときによいです。
ただ、おなかを冷やすことがあるので、軟便気味の時は控えたほうがよいです。

アヒルはマガモを家畜化したものなので、漢字で「家鴨」と書きますが、私は疲れたときや風邪っぽいときに、カモとゴボウのスープをよく作ります。
YouTubeではカモがなかったのでハムで代用していますが、『【妊活のための体づくり】風邪のひき始めにはゴボウがおすすめ』で作り方を紹介していますので、ぜひこちらもご覧ください。

<参照>
■YouTube、【妊活のための体づくり】風邪のひき始めにはゴボウがおすすめ