カニを食べ過ぎたときには○○

 


Photo by ryujinmaple

冬の味覚の代表格であるズワイガニ漁が山陰沖の日本海で解禁され、松葉ガニやセコガニが競り場に届きはじめました。

毎年、楽しみにされている方も多いと思いますが、カニを食べるときは少し注意が必要です。それは、カニは体を冷やすので、体調を崩さないように食材を組み合わせて食べるということです。

中国でカニといえば、上海カニが有名ですが、上海カニを注文するとショウガや黒酢が添えられています。
体を冷やすカニと温めるショウガや黒酢でバランスを取るという考え方です。

また、中国ではカニを食べ過ぎたらレンコンがよいとも言われます。

中国の皇帝もカニには目がなかったようで、南宋の皇帝である孝宗がカニを食べ過ぎて下痢が止まらなくなったとき、侍医はレンコンで下痢を止めたというエピソードがあります。

レンコンには他にも咳止めや抗炎症作用などいろいろな働きがあります。
YouTube『秋の健康を支えるレンコン』で紹介していますので、ぜひご覧ください。

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